제목   |  [12/08]お酒の望ましい量は?「飲酒ガイドライン」厚労省が案まとめる 작성일   |  2023-11-29 조회수   |  20099

お酒の望ましい量は?「飲酒ガイドライン」厚労省が案まとめる

 

 

年末が近づき、これからお酒を飲む機会が増えるという方も多いと思います。

ただ、お酒は飲みすぎると、健康への影響が心配されます。

では、お酒の量は、どのくらいが望ましいのか。

厚生労働省は、適切な飲酒量の判断に役立ててほしいと「飲酒ガイドライン」をつくることになり、その案を、22日に開かれた専門家会議で取りまとめました。

目次

飲酒量を「純アルコール量」で把握

「純アルコール量」とは

飲酒量を「純アルコール量」で把握

日本では、アルコール度数や何杯飲んだかで飲酒量を把握するのが一般的ですが、厚生労働省は、体への影響は酒に含まれるアルコールの量「純アルコール量」で把握するほうが正確だとして、「純アルコール量」で健康へのリスクを示した「飲酒ガイドライン」の案を、専門家で作る検討会で取りまとめました。

「純アルコール量」は、飲んだ酒の量とアルコール度数などを掛け合わせて計算でき、例えばアルコール度数5%のビールでは、中瓶1本にあたる500ミリリットル飲むと、純アルコール量は20グラムにあたります。

ガイドライン案では、生活習慣病のリスクを高める飲酒量を、1日当たりの「純アルコール量」で、男性は40グラム以上、女性は20グラム以上を摂取した場合としたうえで、体質などによってはより少ない量にすることが望ましいとしています。

また、男女とも、1回の飲酒で「純アルコール量」を60グラム以上摂取すると、急性アルコール中毒などが起きる可能性があるため、避けるべきだと注意を呼びかけています。

厚生労働省によりますと、酒に含まれる「純アルコール量」は、酒類メーカーが記載を進めていますが、現状一部の商品に限られているということです。

厚生労働省は、今回のガイドラインを通じて、適切な飲酒量の指標として「純アルコール量」の活用を浸透させたい考えです。

「純アルコール量」とは

「純アルコール量」は、酒に含まれるアルコールの量を示します。

▼アルコール度数と、▼飲む酒の量、▼アルコール比重の0.8の3つをかけあわせると、計算することができます。

例えば、アルコール度数が5%のビールをロング缶や中瓶1本、500ミリリットル飲む場合、その5%にあたる25グラムに、アルコール比重の0.8をかけて、「純アルコール量」は20グラムになります。

ガイドライン案では、生活習慣病のリスクを高める純アルコール量として、女性の場合は1日当たり20グラム以上と示されています。

お酒の量に換算すると、純アルコール量20グラムにあたるのは、

▼度数が5%のビールの場合はロング缶や中瓶1本にあたる500ミリリットル。

▼7%の酎ハイは350ミリリットル。

▼12%のワインは小さいグラス2杯分の200ミリリットル。

▼15%の日本酒は1合弱。

▼25%の焼酎は100ミリリットル。

▼43%のウィスキーはダブルにあたる60ミリリットルです。

少しでも飲むとリスクの上がる疾病は

ガイドライン案では、高血圧やがんなどの病気ごとに、どの程度の飲酒をすると発症リスクが高まるか、研究に基づいて純アルコール量で目安を示しました。

例えば、

▼脳梗塞では、純アルコール量で男性は週300グラム以上、女性は週75グラム以上を摂取すると発症リスクが上がり、

▼高血圧は、男女とも、少しでも飲酒をすると発症リスクが上がると考えられているということです。

また、がんについては、

▼胃がんは、男性は少しでも飲酒をすると、女性は純アルコール量で週150グラム以上を摂取した場合に、

▼大腸がんは、男女とも、純アルコール量で週に150グラム以上を摂取した場合に、発症リスクが上がると考えられているということです。

肝疾患の死亡者数が増加

国内のアルコールの消費量は減少する一方、アルコール性の肝疾患で亡くなる人は増加していて、お酒を飲む人と飲まない人の差が広がっていると分析されています。

国税庁によりますと、2021年度の成人1人当たりの酒類の消費量は74.3リットルで、20年前の8割未満に減りました。

一方、厚生労働省によりますと、2022年にアルコール性肝疾患で亡くなった人は6296人で、20年前と比べて2倍近くに増えました。

こうした状況について、2021年に国がまとめた基本計画では、「全体のアルコール消費量は減少傾向にあるが、一部の多量飲酒者が多くのアルコールを消費している状況がある」と分析しています。

「純アルコール量」商品への表示は

大手ビール各社は、2021年から順次、缶ビールや缶チューハイなどのアルコール飲料に、含まれている純アルコールの量をグラム単位で表示する取り組みを進めています。

いずれの会社も、缶入りのアルコール飲料については、すべて、あるいはほぼすべての商品で、容器に表示しています。

またこのほかの商品についても、ホームページに情報を掲載しています。

ただ各社とも、法律で表示が義務づけられている「アルコール度数」と比べて容器に書かれた文字が小さく、他の成分と並べて記載する形となっています。

一方、オーストラリアのように、グラスなどのイラストとともにより目立つ形で含まれているアルコール量を表示している国もあります。

日々の摂取量など記録するスマホアプリも

アルコール飲料に含まれる純アルコールの量を意識する動きが広がる中、日々の摂取量などを記録できるスマートフォン向けのアプリの開発も進んでいます。

「アルコール」というキーワードで検索してみると、

▼どんな酒をどれくらい飲んだか入力すると摂取した純アルコールの量や一定期間の平均摂取量を計算できるアプリのほか、

▼日々のアルコール摂取量や休肝日を記録しグラフやカレンダーの式で一目で確認できるアプリなどが、いくつも提供されています。

“飲む人”の反応は?

厚生労働省が示した飲酒ガイドラインの素案について、サラリーマンの街、東京・新橋で聞きました。

焼き鳥店で1人飲みを楽しんでいた50代の会社員の男性

「これでは最初の1杯くらいしか飲めないので、少ないです。人によってアルコールの許容量は違うと思うので、健康診断をちゃんと受けて医師と相談した上で、個別に酒の量を減らすほうが建設的だと思います」

同じ店で同僚と飲んでいた60代の会社員の男性

「ガイドラインの数字が何を根拠に出されているのかわからないので、全く気にしないです。お酒をあまり飲まない若い人にとっては目安になるかもしれませんが、飲み慣れている年配の人は何も変わらないと思います」

この店を営んでいる男性

「このくらいの量を推奨すると大きく伝えられると、せっかく仕事終わりに飲食しに来ている客が、飲んでもいいお酒の量を決められているように受け止めてしまうので、正直、店としてはよろしくないと思います。それぞれの限度があって適量飲むというのはわかりますが、あまり抑えすぎると逆にストレスがかかって体に悪い気もします」

駅前の広場で話を聞いた50代の会社員の男性

「店で飲む時はこの目安の3倍は飲むと思いますが、飲む日と飲まない日があるので、平均の量とすれば我慢できると思います」

50代の会社員の女性

「アルコールの問題を抑制するには、こういう基準があってもいいと思います」

40代の会社員の男性

「ふだんからお酒を飲む人はガイドラインが示されても気にしない人が多いと思いますが、健康を気にしている人や体調に不安がある人にはいいと思います」

専門家 “たくさん飲む日は水を多めに” 飲み方工夫の目安に

「飲酒ガイドライン」の作成について、アルコール依存症など飲酒による健康への問題に詳しい久里浜医療センターの湯本洋介医師は、「アルコールによって引き起こされる健康への問題は非常にたくさんあると言われていて、例えば内臓への負担やアルコール依存症などメンタルへの問題のほか、お酒を飲んで物や記憶をなくしたり、路上で寝てしまったりするなど飲酒の習慣について悩みを抱えている人は少なくありません。『飲酒ガイドライン』がどのようにお酒とつきあったら安全なのかという飲酒習慣の知識を分かりやすく広げていくきっかけになればよいと思う」と話していました。

一方、ガイドライン案で示されている生活習慣病のリスクを高める純アルコール量については、「例えば、イベントのある日などは、男性であれば40グラム、女性であれば20グラムを超える日もあると思う。アルコールの量が増えるほど健康に影響するので、多く飲みそうな日には一緒に水もたくさん飲んだり、飲む前に食事をして空腹を避けたりして、飲み方を工夫するための目安として考えてほしい」と指摘していました。

その上で、「お酒は生活に身近なもので、うまくつきあうことによってコミュニケーションの助けになったり、ストレスを一時的に和らげてくれたりもする。飲み方の目安を知ってもらい、安全なお酒とのつきあい方が知識として広がっていくことは非常に重要なことだ」と話していました。

 

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